最近話題のCornixを購入した。 届いたのが3日前で、今のところ毎日仕事でも使用し、なるべく早く慣れるように頑張って使っている。

雑感
HHKBからの乗り換えなので、40%キーボードも分割キーボードも初めてなのだが、記号キーは苦労するだろうが、アルファベットキーにはすぐになれるだろうと高をくくっていたが、全くそのようなことはなかった。
カラムスタッカードというこの配列というレイアウトにまず苦労している。特にYキーなどは通常のキーボードよりも随分ズレて感じる。ただ、こちらの配列のほうが各指の担当範囲が明確であるメリットはあるのだが、なかなか長年のクセがぬけない。
そして修飾キー。これも曲者だ。親指キーには言語選択、レイヤ切替のキーを割り当てている。そもそも今までの経験で親指で何か操作することがほとんどなかったので、これもなかなか難しく慣れない。
あとはバックスペースも親指に割り当てている。こんなこと慣れない内からするもんじゃないんだけど、こうして親指キーに色々割り当てるのは長年の憧れだったのだ。
できればキーのアサインを最小にし、親指のレイヤ機能をがしがし使って、ホームポジションから全く手を動かさずにキー操作を行うスタイルにしていきたいが、なかなかマッスルメモリがおいついてこないし、やはりキー同時押しでサクサク操作するというのは、たぶん実現できないのではないかと思う。
CornixHubなんかを眺めていると、通常のキーにTapDanceを割り当てる 例を見つけることができる。これによって人差し指や中指のキーを長押しすることでレイヤー切替を実現することが可能だ。
これでより指の動きを最小限にしてすべるようにタイピングできればかっこいいんだけど、なかなかそこまで行き着けないだろう。
肩こりとIQ
そして、実は肩こりがひどくなった。
肩が開くことで肩こり頭痛改善が見込めるはずなのだが、今のところ指がキーを探す慣れない動作で脱力できず、ひどい頭痛に悩まされている。本末転倒なのだが、これは慣れて脱力できるように自分の体を合わせるしかないと感じている。実際椅子の上で姿勢を維持するのは間違いなく楽になった。椅子のアームレストの延長線上にキーボードを配置できるようになったためだ。
また、打鍵がうまくいかないとIQがかなり下がってきているように感じる。日常業務のほとんどをSlackですごしているので、脳の多くを打鍵に割いてしまうと、ほとんど脳のリソースが残らなくなってしまうのだ。これも慣れなのではあるが、自分のアホみたいな文章に絶望しながら毎日過ごしている。
いいところ
苦労話ばかり書いてしまったが、Cornixは極めて完成度の高い分割キーボードであると今のところは感じている。 そもそも、分割キーボード、無線、メカニカルスイッチというスペックを満たしていて、かつ組み立て済として販売されているキーボードはあまり選択肢がないのではないか(そしてこれが私がなかなか分割キーボードにデビューできなかった理由である)。
ところがそのニッチを満たすだけの製品かと思いきや、製品は驚くほどしっかりしている。見た目もアルミ削り出しでかなり満足感が高い。そしてキースイッチはホットスワップに対応している。今のところキースイッチは交換していないが、付属の Kailh Choc v2 Spring Mini Switchというキースイッチで大変満足している。普段はHHKBの静電キーだが、キーキャップとしっかりした筐体のおかげか、かなり良い打鍵感となっている(以前茶軸をつかっていたが、どうも合わずにそれ以来メカニカルキーは敬遠していたのである)。
必要なものがそろった完成品で箱出しですぐに使いだすことができる上に、ユーザコミュニティも活発だ。あまりにマイナー製品だとこまったときにオンラインの情報に頼ることができないが、この点、CornixはSNSやブログで簡単に情報を拾うことができて心強い。
まずは慣れて、IQをたかめ、脱力して肩こり頭痛を解消するところから始めたい。